歯がほとんどない方、総入れ歯の方に
負担を軽減した
インプラント治療を
インプラント治療は外科的手術が必要であり、埋入するインプラントの本数が多くなるほど、身体的・費用的負担が大きくなってしまいます。
しかし、ほとんど歯がない方、総入れ歯をお使いの方にも、費用や治療期間、身体の負担を軽減したインプラント治療がございます。インプラントを諦めている方にも、ご自身に合った治療方法をお選びいただけます。
オールオン4/
オールオン6
従来の術式では、1本の歯をつくるために1本のインプラント埋入が必要でしたが、近年は少ないインプラントで多くの歯を補えるようになっています。最小限のインプラントを埋入し、連結した人工歯を装着することによって、歯が1本もない方でも負担を抑えて機能を回復できるのです。
オールオン4/
オールオン6のメリット
- ◆手術当日に仮歯が入ります(歯がない状態にはなりません)
- ◆使用するインプラントが少ないため、費用や身体的負担、治療期間を軽減できます
- ◆固定式の歯が入るので、自分の歯と同じ感覚で噛めます
- ◆ガイデッドサージェリーを使用することで、無切開手術も可能です
オールオン4/
オールオン6のしくみ
オールオン4は、最小4本のインプラントを埋入し、最大12本の連結した歯を装着します。一度の治療で片顎すべての歯を取り戻すことが可能です。
お口の状態によっては、2本のインプラントを追加して固定する場合があります(オールオン6)。
少ないインプラントでもしっかり固定し、咀嚼による負荷に耐えられるよう、患者様の骨の状態等にあったインプラントを選定し、適した角度にインプラントを埋入する必要があります。そのため、術者に通常のインプラント治療よりも高い技術・知識が求められます。
オールオン4症例
上下オールオン4/6症例
上下オールオン4症例
上顎のオールオン6症例
上顎に6本のインプラントを埋入してセラミックブリッジを装着し、下顎は残存歯を残したいという患者様のご希望から、2本のインプラント支持によるオーバーデンチャーとしました。
before
after
口蓋裂の方のオールオン4症例
口蓋裂のため総入れ歯が使用できず、インプラントを希望して受診された患者様です。4本のインプラントを埋入し、連結した人工歯を装着しました。
before
after
- 施術名:オールオン4
- 治療の説明:オールオン4は、顎骨にチタン製の人工歯根を4~6本埋入して土台を作り、その上に連結した義歯を装着します。
- 治療期間:3~6ヵ月
- 副作用(リスク):術後、一時的に腫れや痛み、麻痺が生じる場合があります。また、治療後は十分にメンテナンスを行わなければ、細菌に感染しやすくなります。
- 費用:240万円~270万円(税込)
オーバーデンチャー
オーバーデンチャーとは、インプラントで入れ歯を固定する治療法です。入れ歯は粘膜で支えているため、しっかり支持が得られないと、「噛むと痛い」「うまく噛めない」といった支障をきたしますが、2~4本のインプラントを埋入し、入れ歯の固定源とすることで、でずれたり、外れたりするような心配がなく、しっかり固定され安定します。
オーバーデンチャーの特徴
- ◆安定した固定源を得ることで、咀嚼能力が向上します
- ◆グラつきやがたつきを防ぎ、会話等で外れるのを防ぎます
- ◆取り外しが可能なので、入れ歯と同じようにお手入れできます
オーバーデンチャーの仕組み
インプラントの先端に装着したアバットメントと、入れ歯を連結する構造になっています。インプラントで固定しますが、患者様ご自身で取り外しができるため、ご自身で普段通りにお手入れができます。
オールオン4・オーバーデンチャーと総入れ歯の比較
総入れ歯は、保険が適用になるため費用を抑えられるというメリットがあり、ほとんどのケースで適用となります。しかし、咀嚼機能が低く、天然歯の10%程度であり、違和感・噛んだ時の痛みなど使用中の煩わしさは大きなデメリットと言えます。
オールオン4・オーバーデンチャーは、咀嚼能力を向上でき、総入れ歯の「噛むと痛い」「口を大きく開けた時に外れる」といったデメリットを解消できます。また、入れ歯では顎の骨がやせてしまいますが、インプラントを埋入することによって、顎の骨がやせるのを抑えられるというメリットもあります。
しかし、入れ歯に比べて費用が高くなり、手術が必要になるというデメリットもありますが、QOLを大きく向上でき、多くの患者様に選ばれています。
オールオン4とオーバーデンチャーの比較
オールオン4もオーバーデンチャーも、インプラントで人工歯を固定するという点は同じですが、オールオン4の方が咀嚼能力を向上でき、天然歯と同じ感覚で噛めるようになります。
オーバーデンチャーは、インプラントの本数が少なく済むことでオールオン4に比べて費用が抑えられるメリットはあります。しかし、入れ歯をインプラントで固定することによって咀嚼力が高まり、入れ歯に負担がかかる(壊れやすい)というデメリットがあり、義歯の作り直しに費用がかかる場合があります。
インプラント無料相談でお気軽にご相談ください。
当院では、入れ歯でお困りの方、歯がほとんどないという方、インプラント治療に興味をお持ちの方のご相談に無料でお答えしています。患者様のお口の状態を把握したうえで、どのような治療が可能なのかご説明いたします。
当院理事長の勝山英明は、公益社団法人 日本口腔インプラント学会の専門医であり、指導医でもあります。「入れ歯とインプラントで迷っている」という方はもちろん、セカンドオピニオンを取得したい、専門的にインプラント治療を行っている医院で相談したい、という方にもご利用いただいています。MMデンタルクリニック横浜・東京 CIDインプラントへ、お気軽にご相談ください。
インプラント無料相談インプラント治療をご希望される方へ
標準的な治療の内容
インプラント治療は、何らかの理由で歯が抜けてしまった部分の顎骨に、チタン製の人工歯根を埋入して土台を作り、その上に義歯を装着することで、新たな歯を作る治療法です。
※インプラント治療の詳細はこちらでご紹介しています。
インプラント治療のメリット・デメリット
メリット
- 見た目の良い人工歯を装着できる
- 独立した歯を作るため、他の歯に影響しない
- 天然歯と同じような感覚で使用できる
- 骨がやせるのを防ぐことができる
デメリット
- 外科手術が必要となる
- 十分な骨量が必要となる
- 保険が適用とならないため、費用が高くなる
- 入れ歯・ブリッジよりも治療期間が長くなる
起こり得るリスク・注意点
- 術後に出血が続く場合があります。(うがいを頻繁に行わないでください)
- 術後に腫れや痛みが生じる場合があります。
- 下顎の場合、一時的に麻痺が生じる場合があります。
- 上顎の手術の場合、術後に鼻血が出る場合があります。
- 治療後は十分にメンテナンスを行わなければ、細菌に感染しやすくなります。
※当院ではさまざまなリスク回避への対策を徹底するとともに、術前・術後の注意点をご案内しています。
※インプラント治療のメリット・デメリット・リスクの詳細については、こちらでご紹介しています。
インプラント治療費
インプラント
(1本あたり)
45.3万円~47.3万円
(税込498,300円~520,300円)
※インプラント治療費の詳細については、こちらでご紹介しています。
当院では、患者様が治療を正しく理解し、納得の治療を受けていただきたいという願いから、「インプラント無料相談」を実施しています。自分に合った治療法がわからない、インプラントのリスクが心配、自分の場合の費用総額が知りたい、という方にご利用いただいています。治療に関する不安や疑問点は、どのようなことでもお気軽にご相談ください。