インプラントブリッジ
オールオン4/オールオン6症例
徐々にブリッジが拡大し、
ほぼ義歯になってしまった患者様
オールオン4/オールオン6症例 徐々にブリッジが拡大し、
ほぼ義歯になってしまった患者様
上顎インプラント6本による
セラミックブリッジ、
下顎オーバーデンチャー
若い頃に前歯を削ってブリッジにして以来、徐々にブリッジが拡大し、最終的にほとんど義歯なってしまったという患者様です。「上顎を固定式のインプラントにしたい」と希望し、来院されました。
上顎はオールオン6、下顎は「残っている歯を残したい」という患者様のご希望から、インプラント支持よるオーバーデンチャーとしました。当院に来院までに多くのクリニックを受診されましたが、治療方針があまりに各クリニックで異なるため、不安を覚え治療に踏み切れなかったそうです。
before
after
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after
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after
- 患者様
- 60代・女性
- 治療の内容
- 上顎は6本のインプラントによるセラミックブリッジを装着し、下顎はインプラント2本支持によるオーバーデンチャーにより、審美性・機能性を回復しました。
- 期間・回数
- 初診から完了まで7ヵ月間
- 費用
- 487万円(税込)
治療前
長い間、入れ歯を使用していたため、上下ともに大きく骨吸収が起きている状態でした。特に、上顎と下顎両側の臼歯部は、骨が細くなり、顔貌にも大きく影響を引き起こしていました。お若い頃と比べると、唇の凹みは顕著でした。
術前シミュレーション、
骨格・咬合分析
CTステントを作成し、コンピュータ上および規格X-線による骨格分析、咬合分析を行い、患者様のご要望と照らし合わせ、総合的な治療のゴールを決定します。
骨造成・インプラント埋入
コンピュータシミュレーション、および、分析結果をもとに手術用ガイドを作製。大規模な骨造成を行い、手術用ガイドを用いて上顎に6本のインプラントを埋入しました。術後、歯槽堤のボリュームが大きく増大していることが確認されます。
治癒期間・養生期間
治癒期間、仮歯(テンポラリーブリッジ)による養生期間の終了後、デジタルスキャナーで印象採得を行い、ジルコニアによるスクリュー固定式ブリッジを作製しました。
治療完了
上顎には6本のインプラントによるセラミックブリッジ、下顎はインプラント2本支持によるオーバーデンチャーにより、口腔機能や審美性を回復しました。治療後の笑顔から、治療に対して満足していらっしゃる事がわかります。
インプラント治療をご希望される方へ
標準的な治療の内容
インプラント治療は、何らかの理由で歯が抜けてしまった部分の顎骨に、チタン製の人工歯根を埋入して土台を作り、その上に義歯を装着することで、新たな歯を作る治療法です。
※インプラント治療の詳細はこちらでご紹介しています。
インプラント治療のメリット・デメリット
メリット
- 見た目の良い人工歯を装着できる
- 独立した歯を作るため、他の歯に影響しない
- 天然歯と同じような感覚で使用できる
- 骨がやせるのを防ぐことができる
デメリット
- 外科手術が必要となる
- 十分な骨量が必要となる
- 保険が適用とならないため、費用が高くなる
- 入れ歯・ブリッジよりも治療期間が長くなる
起こり得るリスク・注意点
- 術後に出血が続く場合があります。(うがいを頻繁に行わないでください)
- 術後に腫れや痛みが生じる場合があります。
- 下顎の場合、一時的に麻痺が生じる場合があります。
- 上顎の手術の場合、術後に鼻血が出る場合があります。
- 治療後は十分にメンテナンスを行わなければ、細菌に感染しやすくなります。
※当院ではさまざまなリスク回避への対策を徹底するとともに、術前・術後の注意点をご案内しています。
※インプラント治療のメリット・デメリット・リスクの詳細については、こちらでご紹介しています。
インプラント治療費
インプラント
(1本あたり)
45.3万円~47.3万円
(税込498,300円~520,300円)
※インプラント治療費の詳細については、こちらでご紹介しています。
当院では、患者様が治療を正しく理解し、納得の治療を受けていただきたいという願いから、「インプラント無料相談」を実施しています。自分に合った治療法がわからない、インプラントのリスクが心配、自分の場合の費用総額が知りたい、という方にご利用いただいています。治療に関する不安や疑問点は、どのようなことでもお気軽にご相談ください。