前歯1本欠損症例
インプラント治療とともに差し歯の審美性も高めた症例
インプラント治療とともにセラミックの土台で差し歯の審美性も高めた症例です。
差し歯の金属の土台が原因で、歯の根元に黒ずみが見られました。
before
after
before
after
治療前
右の前歯は、差し歯の金属が溶け出して根元が黒ずんでしまっていて、
左の前歯は細菌感染が進んだ状態でした。
残せない歯を抜歯
保存が困難な左の前歯を抜歯しました。
歯肉の傷が治るのを待って、インプラントを埋入します。
インプラント埋入
歯根が残っている右の前歯には、コンピュータで作製したジルコニアオールセラミックの土台を装着し、抜歯を行った左の前歯部には、インプラントを埋入しました。
仮歯装着
インプラントの上にも、カスタムメイドの土台(ジルコニアオールセラミック)を立て、
両方の歯に仮歯を装着しました。
治療完了
(最終的な上部構造を装着)
お口の状況に合わせ製作した、最終的な上部構造(ジルコニアオールセラミッククラウン)を作成し装着しました。当院は、人口歯はもちろん、歯肉の審美性も考慮して治療を行っています。
インプラント治療をご希望される方へ
標準的な治療の内容
インプラント治療は、何らかの理由で歯が抜けてしまった部分の顎骨に、チタン製の人工歯根を埋入して土台を作り、その上に義歯を装着することで、新たな歯を作る治療法です。
※インプラント治療の詳細はこちらでご紹介しています。
インプラント治療のメリット・デメリット
メリット
- 見た目の良い人工歯を装着できる
- 独立した歯を作るため、他の歯に影響しない
- 天然歯と同じような感覚で使用できる
- 骨がやせるのを防ぐことができる
デメリット
- 外科手術が必要となる
- 十分な骨量が必要となる
- 保険が適用とならないため、費用が高くなる
- 入れ歯・ブリッジよりも治療期間が長くなる
起こり得るリスク・注意点
- 術後に出血が続く場合があります。(うがいを頻繁に行わないでください)
- 術後に腫れや痛みが生じる場合があります。
- 下顎の場合、一時的に麻痺が生じる場合があります。
- 上顎の手術の場合、術後に鼻血が出る場合があります。
- 治療後は十分にメンテナンスを行わなければ、細菌に感染しやすくなります。
※当院ではさまざまなリスク回避への対策を徹底するとともに、術前・術後の注意点をご案内しています。
※インプラント治療のメリット・デメリット・リスクの詳細については、こちらでご紹介しています。
インプラント治療費
インプラント
(1本あたり)
45.3万円~47.3万円
(税込498,300円~520,300円)
※インプラント治療費の詳細については、こちらでご紹介しています。
当院では、患者様が治療を正しく理解し、納得の治療を受けていただきたいという願いから、「インプラント無料相談」を実施しています。自分に合った治療法がわからない、インプラントのリスクが心配、自分の場合の費用総額が知りたい、という方にご利用いただいています。治療に関する不安や疑問点は、どのようなことでもお気軽にご相談ください。