交通事故により歯を失った骨折を伴う重度交通障害の症例
交通事故で上顎前歯部の歯を失い、インプラント治療を希望されて受診された患者様です。複数個所の骨折治療を受けた、非常に重度の交通障害の症例です。
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- 患者様
- 40代・女性
- 治療の内容
- 交通事故による外傷によって、上顎前歯部の歯を失ったほか、複数個所の骨折治療を受けており、非常に重度の交通障害でした。
インプラント埋入後、歯列不正の治療も行うため、マウスピースによるアライナー矯正を行いました。連結した5本の人工歯の装着とともに、大きく骨を欠損していたため、ポーセレンによる歯肉の修復も行いました。 - 治療期間
- 矯正治療を含め1年2ヵ月
- 費用
- 1,796,040円(税込)
矯正治療 864,000円(税込)
治療前
交通事故の外傷により、上顎前歯や顎骨を失った患者様です。入院による骨折治療の後、当院を受診されました。
コンピュータプランニング
口腔内の衛生改善を伴う初期治療を行なった後、コンピューター分析によるインプラント治療のプランニングを行ないました。デジタルプランニングよるガイドサージェリーを計画しました。
インプラント埋入手術
コンピュータ上のプランニングの通り、ガイドを使用した埋入手術を行い、歯列不正に対してマウスピース矯正を検討しました。
治療完了
(最終的な上部構造を装着)
矯正治療後、最終的なスクリュー固定式のジルコニアオールセラミックブリッジを装着しました。下顎前歯を含め、機能的にも審美的にも大きな改善が獲得されました。
インプラント治療をご希望される方へ
標準的な治療の内容
インプラント治療は、何らかの理由で歯が抜けてしまった部分の顎骨に、チタン製の人工歯根を埋入して土台を作り、その上に義歯を装着することで、新たな歯を作る治療法です。
※インプラント治療の詳細はこちらでご紹介しています。
インプラント治療のメリット・デメリット
メリット
- 見た目の良い人工歯を装着できる
- 独立した歯を作るため、他の歯に影響しない
- 天然歯と同じような感覚で使用できる
- 骨がやせるのを防ぐことができる
デメリット
- 外科手術が必要となる
- 十分な骨量が必要となる
- 保険が適用とならないため、費用が高くなる
- 入れ歯・ブリッジよりも治療期間が長くなる
起こり得るリスク・注意点
- 術後に出血が続く場合があります。(うがいを頻繁に行わないでください)
- 術後に腫れや痛みが生じる場合があります。
- 下顎の場合、一時的に麻痺が生じる場合があります。
- 上顎の手術の場合、術後に鼻血が出る場合があります。
- 治療後は十分にメンテナンスを行わなければ、細菌に感染しやすくなります。
※当院ではさまざまなリスク回避への対策を徹底するとともに、術前・術後の注意点をご案内しています。
※インプラント治療のメリット・デメリット・リスクの詳細については、こちらでご紹介しています。
インプラント治療費
インプラント
(1本あたり)
45.3万円~47.3万円
(税込498,300円~520,300円)
※インプラント治療費の詳細については、こちらでご紹介しています。
当院では、患者様が治療を正しく理解し、納得の治療を受けていただきたいという願いから、「インプラント無料相談」を実施しています。自分に合った治療法がわからない、インプラントのリスクが心配、自分の場合の費用総額が知りたい、という方にご利用いただいています。治療に関する不安や疑問点は、どのようなことでもお気軽にご相談ください。